DL朝日が完勝
全日本カート選手権KF1第7、8戦
BSの51連勝を阻止した朝日ターボとダンロップのスタッフ
BSの51連勝を阻止した朝日ターボとダンロップのスタッフ
 全日本カート選手権のKF1シリーズ第7、8戦、KF2第4戦、さらに西地区FS125第5戦(最終戦)が1、2の両日、愛知県・美浜サーキットで行われ、最高峰のKF1でブリヂストン(BS)タイヤが初めて敗れる波乱があった。

 現在、KF1ではタイヤメーカー3社がこのクラスだけに作った“スペシャルタイヤ”で参戦しており、今回も23台中BS18、ダンロップ(DL)3、ヨコハマ(YH)2台と、BSが圧倒。というより、KFカテゴリーから導入されて以来BSは負けたことがなかった。しかし、その連勝もついに途切れる時がきた。

 タイムトライアル(TT)でトップタイムをマークしたのは、DLのエースとも言える朝日ターボ。朝日は第7戦決勝こそBSの平木湧也に競り負けたものの、第8戦決勝ではPPからトップに立つと、後続に仕掛ける隙を与えない完勝。03年FSAクラス第6戦以来9年ぶりとなるスペシャルタイヤでの全日本優勝をDLにもたらした。

 BSはこの第7戦で勝って全日本最高峰クラス50連勝を飾ったのだが、51連勝をDLに阻止されたことになる。

 なお、今回5&4位だった三村壮太郎が2番手に17ポイント差をつけて最終戦を迎える。

 KF2は、ヨーロッパの経験のある15歳の岡田琢也がTT、予選、決勝とすべてトップでデビューウインを飾った。このレースで3位に入った平木玲次が逆転でランキング首位に立ち、最終戦に駒を進めた。

 西地区FS125(最終戦)の決勝は、鵜飼竜矢が「チームぶるーと」の同僚、長野大地とのバトルを制して今季初優勝。だが、長野は逆転で西地区ランク首位となり、東西統一チャンピオンをかけた最終戦に臨むことが決まった。(ジャパンカート誌)
KF2で鮮烈なデビューウインを飾った岡田
KF2で鮮烈なデビューウインを飾った岡田