日大痛恨!! ピットロード走行違反でペナルティ
大学対抗60分耐久レースシリーズ第2戦
大学対抗の表彰式。3位と表彰台下の4位はともに日大だ
大学対抗の表彰式。3位と表彰台下の4位はともに日大だ
 誰でもF1体感できると大好評のフォーミュランド・ラー飯能で、2つの異なるレースが行われた。団体戦の大学対抗と個人戦のRA Cupだ。当日は大雨になり、波乱も予想されるなか熱戦が繰り広げられ、大学対抗は東京医科大が、RA Cupは佐藤明(41)が優勝した。その激戦のてんまつは…。 (敬称略)

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 60分耐久レースの大学対抗レース。予選タイムトライアル(TT)は関東学院大(横横屋)がトップタイムをマークしてポールポジションを獲得。2番手は開幕戦優勝の日本大学(あけおめことよろ)だったが、ピットロード徐行違反のペナルティーによりセカンドタイムが採用され、3番手となる。

 その結果、東京医科大(ティレル中川)が2番手に繰り上がりフロントロー。4番手には埼玉医科大学(ガードレールクラッシャーズ)が入った。

 そして決勝。セカンドグリッドからスタートの東京医科大が好スタートでオープニングラップを制すると、2位以下を徐々に引き離しにかかる。一方、2番手争いは関東学院、日大、埼玉医大に明星大学(明星ロケット2(ローマ数字の2))も加わってし烈さを増す。そんななか、関東学院が痛恨のスピン、最後尾へと脱落した。

 全チームが第1ドライバーから第2ドライバーに替わり終えた時点では、東京医大、明星大、日大、埼玉医大と続いた。しかし第2ドライバーでは、タイムが伸びない東京医大と明星大に、日大が好タイムで猛追し、ついに逆転に成功。一気にトップに躍り出る。

 そして各チーム第3ドライバーに替わり最終スティントに移ったが、なんとその日大がドライバー交代時にピットロード走行違反で痛恨のピットストップペナルティーを受けることに。労せずして東京医大がトップに返り咲いた。

 だがレースはまだ終わらない。一時は最後尾まで落ちた関東学院大がファステストラップをたたき出しながら猛追し順位を上げてくる。

 レース残り時間5分には、ついに日大を抜き2位に浮上。トップの東京医大との差を一気に縮めるが、惜しくもタイムアウト。山あり谷ありの雨中の激戦は、東京医大が逃げ切り優勝を飾ったのだった。

[大学対抗60分耐久レース 第2戦](23日/ラー飯能)
順 大学チーム              ドライバー             周回 予
1 東京医科大ティレル          中川玉城博幸/中川隆太郎/可児純也 76 2
2 関東学院大横横屋           杉山修平/長谷川翔太/野地 敦   76 1
3 日大あけおめことよろ         森 聡史/梶原 遼/大野 晧    76 3
4 日大ザー飯能             八嶋喜之/藤澤リョウヘイ/佐藤 禄    76 7
5 埼玉医科大ガードレールクラッシャーズ 清水貴寛/佐藤竜太朗/澤田政史   75 4
6 日大HOTEL EVOLUTION  釜谷まりん/矢野哲弘/吉田礼於那  75 6
7 埼玉医科大タサバックマ        熊谷知幸/田坂元宏/桐谷亜友    75 5
8 明星大明星ロケットII        河村達也/荒井宏樹/山内睦樹    75 8
※予=予選順位
優勝した東京医大の勇姿
優勝した東京医大の勇姿
大学対抗2位の関東学院大
大学対抗2位の関東学院大
大学対抗のスタート。PPの関東学院大(右)と2番手の東京医大(左)がフロントローをキープした
大学対抗のスタート。PPの関東学院大(右)と2番手の東京医大(左)がフロントローをキープした