コースアウト、そして骨折も8周で17台抜き
第158回
1994年の日本GP。坂田和人(2)、辻村猛(3)、上田昇(5)の優勝争い。優勝したのは辻村。2位坂田。上田は転倒リタイヤだった。94年、この3人が表彰台を独占したのは2回。第8戦イタリアGP(上田、坂田、辻村の順)、第9戦フランスGP(上田、辻村、坂田の順)。125ccクラスは日本人選手の独壇場となっていた。(写真/赤松孝)
1994年の日本GP。坂田和人(2)、辻村猛(3)、上田昇(5)の優勝争い。優勝したのは辻村。2位坂田。上田は転倒リタイヤだった。94年、この3人が表彰台を独占したのは2回。第8戦イタリアGP(上田、坂田、辻村の順)、第9戦フランスGP(上田、辻村、坂田の順)。125ccクラスは日本人選手の独壇場となっていた。(写真/赤松孝)
 坂田和人が、ドイツGPで2位になり、開幕から6戦連続表彰台を獲得した。本当に素晴らしいレースだったし、まさしく後世に語り継がれる戦いになったと思う。

 そこでレース展開を簡単に説明しておきたい。

 予選は2番手。フロントローからスタートしていった坂田は、序盤2周目までトップを走る。3周目、ポ.....
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