<塚本奈々美が聞く>第1回
夏月選手とメガスーパーカーモーターショー会場にて
夏月選手とメガスーパーカーモーターショー会場にて
 メガスーパーカーモーターショー(6月2〜4日@北九州)にゲスト出演された坂口夏月選手に、私塚本奈々美がインタビューしました。

 ◇ ◇ ◇
夏月選手が出演された「建築マニア」のブースにて
夏月選手が出演された「建築マニア」のブースにて
 坂口夏月「スーパーGT300クラスに5号車 『マッハ車検 MC86 GTNET』から参戦している坂口夏月です」

 塚本奈々美「夏に月で『ナツ』、素敵なお名前ですね。今日はよろしくお願いします。さて、GTルーキーイヤーですが、GTは予想していた通り?予想外や意外だった点はありますか?」

 坂口「色々な面で初めての事が多いのですが、一番は耐久レースの難しさを第2戦の富士で痛感しました。このレースでは2スティント目を担当したのですが、ドライバーチェンジをしてコースinをした際にフリー走行と一転してタイヤの状況、コースの雰囲気、全てが想像以上の険しさで、まさに戦場でした。そこでは、場の雰囲気に飲まれてしまい、感情をコントロール出来ずにスピン、この時に改めて『スーパーGTでレースをしている』と再認識して、気を引き締めました。レースの経過時間が伸びる程、路面、タイヤ、体力など様々な面でレースが難しくなり、何が起こるのか分からないと感じました」
インタビューはブース内に用意されたガレージハウスにて行いました。
インタビューはブース内に用意されたガレージハウスにて行いました。
 塚本「今季のこれまでのレースを振り返って如何ですか?」

 坂口「岡山の公式テストからココまでレースを走ってきて、相方の藤波選手とドライビングにおいて良い点や悪い点をお互いが指摘し合える良い関係なので、常に成長を自分自身で感じます。1戦目、2戦目では、実際にレースで良いポジションを走行することができていましたが、レース経験の未熟さでチームに迷惑をかけてしまう部分もありました。3戦目では上手く歯車が噛合って予選では3番手、決勝では8番手とポイントの獲得をしました。着実に順位を上げて行くことができています。またチームの雰囲気もかなり良いので、そこも結果に結び付いてきていると思います」

 塚本「今季後半戦への意気込みは?」

 坂口「前半戦では、着々とポジションを上げてきているので、次戦のSUGOでは車両の特性も活かして表彰台に立ちたいです。そのための準備は、確実にしていますので、結果に結びつけたいです。その後、富士、鈴鹿と続きますが、富士では車両特性を越えたパフォーマンスを見せたいですし、ポッカ1000kmは今年で最後なので、いい結果を残したいです。ですが、ライバルも居ますし、レースは最後まで何が起こるかわからないので、自分の出来ることを100%出し切ることが1番の目標です」
ガレージハウスの特徴はリビングに直結したガレージ、ずっと大好きな車を観ていられるんです。
ガレージハウスの特徴はリビングに直結したガレージ、ずっと大好きな車を観ていられるんです。
 塚本「う〜ん、素晴らしいルーキーイヤーの経験を積んでいますね♪ そしてこの先、将来へのビジョンを聞かせて下さい」

 坂口「正直、将来への明確な目標はまだ見つけることができていません。今は何よりもスーパーGTで結果を残すことしか考えていないです。スーパーGTで表彰台に立つのは本当に難しいので、今の状況で精一杯ですが、スーパーGTで表彰台に立つことが出来れば、その先の新しい目標が見つかると思います。いずれは世界選手権のルマンに挑戦をしたいと思っています」

 塚本「最後にメガスーパーカーモーターショー、GTマシンとは違う世界ですが、出演された感想はいかが?」

 坂口「今回、億超えやメジャーなスーパーカーが数多くの展示される中、イベントに微力ながら協力させて頂き本当に嬉しく思います。また、沢山の車好きの方やスーパーカー世代の方々と接する機会を頂き、私も凄く楽しませて頂きました!僕が担当させて頂いたレーシングシミュレーターも多くの方に楽しんでもらえたと思います」

 塚本「夏月選手、今日はありがとう御座いました。私も8月5日、6日のスーパーGT第5戦(富士)に行きますので、サーキットで応援しますね。頑張ってください。」
会場では夏月選手とも対戦出来た本格レーシングシミュレーターが大好評。
会場では夏月選手とも対戦出来た本格レーシングシミュレーターが大好評。
 坂口夏月選手、ホントにすがすがしい好青年ですね。今後の夏月選手の成長が楽しみでなりません。また、スーパーGTルーキーイヤーの感想も伺え、私も大変勉強になりました。
レーシングシミュレーターのコンテナを前に、今回のイベントを盛り上げてくれたサイバージャパンダンサーズたち。
レーシングシミュレーターのコンテナを前に、今回のイベントを盛り上げてくれたサイバージャパンダンサーズたち。