私が搭乗したリーフ#773
私が搭乗したリーフ#773
 欧州ではEV(電気自動車)へのシフトが一気に進む中、日本でもEV普及がさらに活発化するのではないかと思います。私もこれまでモータースポーツが環境に悪いというご意見がある中で、環境オフセット活動として様々なEVでの活動を展開して来ました。

 そこで私が注目したのが、リーフのワンメイクレース「リーフチャンピオンレース」(主催:日本電動自動車振興会)です。
リーフチャンピオンレース参加者の皆さんと記念撮影
リーフチャンピオンレース参加者の皆さんと記念撮影
 今季は年3回(第1戦6月10日、第2戦9月3日、第3戦12月2日)筑波サーキットで開催され、私はその第1戦にニューガイアモータースから出場しました。
(株)優輝(群馬県高崎市)の小野優子代表取締役と
(株)優輝(群馬県高崎市)の小野優子代表取締役と
 この大会を運営する(株)優輝(群馬県高崎市)の小野優子代表取締役にこの大会についてお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇


 −リーフチャンピオンレース開催までの経緯、狙いをお教え下さい。

 小野優子代表取締役「これまでのEV耐久レースではなく、車と人の技術向上を目指したスプリントレースを行うため、新しく開催を決意しました」

 −初開催から今年6月の第1戦までの大会の内容、結果、盛り上がりぶりなどお教え下さい。

 小野「昨年はプレレースのみ開催でした。今年2年目ですが、プロレーサーの参戦などもあり、徐々に知名度も上がってきたので、今後に期待しています」

 −どんな方たちが参加されていますか?(一般のリーフオーナーの方々?)

 小野「当初はリーフを所有するオーナーによる参戦が多かったのですが、ここ最近は『EVオーナーではないレース経験者』の参戦が増えています」

 −メーカー(日産)とはどんな関係で、連携や協力などがあるのでしょうか? 

 小野「ディーラー(日産プリンス群馬販売)では、参加者の募集やイベントの告知、新型車のカタログや粗品の提供・協力があります。メーカーからイベント活動に使用しているe−NV200のサポートカーをご提供いただきました」
チューニングクラスで優勝された村田信博選手と
チューニングクラスで優勝された村田信博選手と
 −EVレースならではの大会運営の難しさなどあれば、教えて下さい。

 小野「充電時間と電池温度の問題から、早朝に予選、夕方に決勝を行うことでインターバルを長くとることです。また、レース開催に向けて、急速充電器1台、普通充電器15台を設置しました」

 −今後の展開案や期待することなどお教え下さい。

 小野「メーカーや大手企業のスポンサーがあることを期待します。資金的な面もですが、イベント告知や参加者募集などにお力添えいただけると嬉しく思います。最終的にはJAF公認レースのような、社会的に認知されたレースを目指しています。排ガスゼロを生かした公道レースができたら最高です(離島プロジェクト、地域活性化など)」

 −リーフ以外で日本のEVレースにはどんなものがありますか?また、リーフチャンピオンレースとの違いや共通の課題など教えてください。

 小野「JEVRAの耐久レースがあります。ただ、レース本来の目的が異なっています。スポーツはイコールコンディションが基本であり、ハイブリッド・EV・水素が混在する状況では達成できません。音がなく静かなレースであることが、化石燃料レースしか知らない参加者への普及を妨げている気がします。参加者の意識に変革を促すことができるか…が、EVスポーツの課題だと思います。」
会場に展示されたNISSAN LEAF NISMO RCと
会場に展示されたNISSAN LEAF NISMO RCと
 第2戦(9月3日)には開幕戦に続いて女子カート部の高校生ドライバー武村奈々花が出場、彼女は4輪デビュー戦となった6月の開幕戦で完走を果たし、第2戦は「あわネコレーシング」として出場します。ぜひご注目下さいね。

 この「あわネコ」は、私がプロデュースする女子カート部(JKB)のメインスポンサーであるシュアラスターさんのキャラクターで、今季のJKBのEV活動も「あわネコレーシング」として行うことになりました。
「あわネコレーシング」の武村奈々花 #777
「あわネコレーシング」の武村奈々花 #777
[SurLuster Kids]あわネコが踊る洗車ソング『あワーオ!』