最終戦4位と表彰台を逃したフェルスタッペン(レッドブルレーシング提供)
最終戦4位と表彰台を逃したフェルスタッペン(レッドブルレーシング提供)
▼33.M・フェルスタッペン=4位

 自分の結果とレース内容にはすごく満足している。ターン1で最後尾に落ちてからは、自分のポジションを回復するためにファイトしなければならず、1ストップ作戦が僕のできるベストな選択だった。それをやり遂げたことには満足している。

 2ストップ作戦のマシンはタイヤのライフが長いため、彼らからアタックを受けることは分かっていた。でも、セブ(ベッテル)を最後まで抑えられるとは思わなかった。僕より多くピットストップをしたマシンより前でフィニッシュできたんだから、この結果には喜ばないといけないし、特に優勝者にすごく接近してフィニッシュできたんだから、なおさらだ。

 スピンの原因となったスタートでの接触は残念だった。あれはレーシングインシデントで、ああいったことは起こり得るもの。ルイス(ハミルトン)は僕らにポジションアップさせようとしていたと思うし、僕も同じことをしようとしただろう。チャンピオンシップを勝つためには、そういったことをする必要があるんだ。

 チャンピオンシップ5位でシーズンを終えられてすごくうれしいし、そこにたどり着くまでに本当に良い結果を残せた。昨日はそんなにハッピーではなかったので、今はハイな気分で終えられるよ。今年は僕にとって特別なシーズンだったし、来年をスタートさせることが本当に楽しみだ。もっと成功できればいいね。
最終戦アブダビGPでのリカルドの走り(レッドブルレーシング提供)
最終戦アブダビGPでのリカルドの走り(レッドブルレーシング提供)
▼3.D・リカルド=5位

 5位なので、それほど落ち込みたくはない。ただ最後の作戦展開にはフラストレーションが溜まった。

 スーパーソフトのタイヤでスタートしたが、かなりいい感じで、キミ(ライコネン)に仕掛けようとした。もちろん近付いたが抜くことができず、それが僕をすごく苦しめた。もっと長く走って1ストップで行くべきだったと思うが、後から考えて言うのはいつだって簡単だ。

 マックス(フェルスタッペン)がターン1でスピンしているのをミラーで見たので、彼はリタイアしたと思った。その後、彼は1ストップ作戦でポディウム争いに加わったんだから、よくやったと思う。今日はスーパーソフトがいいタイヤだったのに、2ストップ作戦のためにうまくいかなかったと感じている。

 ニコ(ロズベルグ)には脱帽だ。ワールドチャンピオンになるなんて、信じられないぐらい素晴らしい気分だろうね。彼らはお互いに最後までプッシュし続け、タイトルがこんな形で決まるのを見られてうれしいよ。

 シーズンを振り返ると、全体的にはすごくハッピーだし、満足している。何度も表彰台に上り、満足できたレースもあって、多くのポイントを獲得できた今シーズンは、落ち込むことより良いことのほうが確実に多かった。2016年は間違いなく良いシーズンだったと思う。

 来年のことをあまり考えないようにしているが、2月にテストのときにマシンが速かったら、それ(タイトル)に向けて戦っていく自分のことが考えられるようになるだろう。