▼(14).F・アロンソ=(リタイア)

 フラストレーションの溜まるレースだった。今日はストレートでのパワーとパフォーマンスの不足には驚かされるものだった。

 ストレートの序盤、ミラーを見ると他のマシンが300〜400メール後方にいたので、僕は完全にそのマシンのことを忘れてステアリングホイール上のセッティング変更をし始め、自分自身の作業に没頭していた。すると次にブレーキングの態勢に入ると、後方のマシンが僕のすぐ横にいるほどだったんだ。ポイント圏内近くを走行していたが、それでは十分ではない。今日は一度もオーストラリアと中国でのようなペースがなかったし、最後には問題が発生してマシンをリタイアすることになった。フラストレーションが溜まるよ。

 レッドシグナルが消えるとモチベーションが高まり、戦いが始まるのだが、ストレートであんなに遅れていたのなら、自分のポジションなんて守りようがない。誰とでもフェアに戦うが、このバトルを楽しむことなんてできないね。今週末はチーム全員が昼夜を問わずすごくハードに作業をしてくれたし、週末を通じてずーっと不運に見舞われ、今日のレースをスタートすることすらできなかったストフェルには同情する。でも僕らはハードワークを続けていき、その内に改善することを願っている。
▼(2).S・バンドーン=(リタイア)

 今日はレースをスタートすらできず本当にガッカリだ。チームがグリッドに行く途中に水圧のトラブルを発見した。せっかくここに来たのに、レースをスタートすらできず当然ながら失望している。

 シーズン序盤からこのような厳しい状況になることはわかっていた。チームとはものすごく良い関係を築けているし、こういった問題を克服してくれると信じている。すべてがひとつにまとまった時、いい仕事ができる自信はある。厳しい時間を共に過ごしている最中なんだ。こういったことは楽しくはないが、現時点ではこれが現実で、今日はそれを示したものだった。

 すべてを準備万端にして、多くの労力を注ぎ、僕らドライバーはレースができる身体にするため多くのトレーニングをしている。でも蓋を開けてみるとスタートすることすらできないなんて、ガッカリだしフラストレーションが溜まるよ。僕にとっては本当に厳しい週末だった。

 金曜日のFP1とFP2の両プラクティスで問題が発生し、今日はレースでも起きた。当然ながらすごく落ち込んでいる。でもちゃんと集中してチームと一緒にハードワークを続けていく。いつか改善できる点が出てくると思っている。それがいつになるのか明言するのは難しいが、必ず来るということには自信がある。走行距離をかなり無駄にしてしまったので、理想的な状況でないことは明らかだし、近い内に前進していく必要がある。次の数レース中にその前進を見せられればいいんだけどね。