▼(44).L・ハミルトン=優勝

 スタートはOKだった。グリッドの飛び出しは最高に良かったわけではなく、少しホイールスピンがあった。でもいいスタートを切れて、そこからは完全にレースをコントロールできた。ペースとタイヤを管理することに努めた。まだ先は長かったし、路面温度は今週末で最も高かったので、これは本当に大変だった。

 終盤にかけて出されたVSC(バーチャルセーフティカー)でタイヤの温度をかなり失い、再び熱を入れるのは容易ではなかった。トラフィックに引っかかり、大きくタイムをロスし、マックス(フェルスタッペン)のマシンはミラーの中でかなり大きくなっていた。何周かは相当接近されたが、何とか差を維持できた。

 マックスのおかげで最高のレースになった。彼とのレースは楽しいね。チャンピオンシップでの僕らのポジションを思うと信じられない気分だ。今日はセバスチャン(ベッテル)とのレースを期待していたが、彼に不運が襲ったことは言うまでもない。まだ先は長いし残り100ポイントも残っている。集中力を切らさずにして、こういった状態が続けばいいね。
▼(77).V・ボッタス=4位

 接近した戦いだった。特に終盤はダニエル(リカルド)に近付けたが、すでに十分な時間は残されておらず、VSC(バーチャルセーフティカー)も助けにならなかった。ペースは問題なさそうに見えたが、このレースはオーバーテークがいつだってトリッキーなことは毎度分かっている。

 今日の作戦は僕には合っていた。終盤にはいいチャンスを作れたが、それ以外では接近することさえかなり難しかった。実際のレースは僕らのゲームプランに似通っていたが、あとは表彰台に登れれば良かったんだけどね。

 レース前にすべてのシナリオを想定していたので、ルイス(ハミルトン)がピットストップ後に追いついてきたときには、当然彼の優勝のため助けをしようとした。今週末からまた多くを学べたことは間違いない。今は残り数戦に集中し、最大限引き出して、今年がどのような結末となるのか見ていきたい。

 オースティンを楽しみにしている。あのトラックはすごく楽しいんだ。僕がフォーミュラワンで初ポイントをマークした場所だし、あそこに戻れることはいつだってうれしいよ。