▼(7).K・ライコネン=3位

 痛みが伴うレースで、楽しめたレースとは言えない。スタートは良い飛び出しができたが、その後は少し戻さなければならず、数ポジションを失う結果となった。

 ピットストップ後、マシンはかなり速くフィーリングも良かった。あの時点で僕らは後方だったが、ストレートエンドでは他のマシンを見ることができた。

 セーフティカーに助けられて、このタイミングでフレッシュタイヤに履き替えることができた。そのおかげで僕らはレースに戻れたと言えるんじゃないかな。終盤には同じタイヤを履いているマシンと比べても、僕らにはミディアムでのスピードはあったが、前方のマシンに接近してついて行くことはかなりトリッキーだった。

 バルテッリ(ボッタス)より速かったことは確かだが、接近するとより難しい状況になり、その過程でかなりのグリップとダウンフォースを失った。特にこのようなサーキットではその傾向が顕著だね。彼にアタックするだけの走りができなかった。

 今日は3位となったが、フロントローからスタートしたことを考えれば、理想とは程遠い結果であることは明確だ。次はもっと良くなるようにトライするさ。
▼(5).S・ベッテル=8位

 レースを完走できて、ラッキーだった。あのような衝突の後では、そこでリタイアすることも考えられた。幸運だったのは、マシンがまだ走れたことだ。バランスはまったく無くなっていたけどね。

 ピットストップ後にリードを失ってしまったのは理想的ではなかった。先頭で戻れると確信していたのに、そうはならなかった。セーフティカーのタイミングが僕とバルテッリ(ボッタス)にとっては最悪で、反応するチャンスさえ持てなかった。その後レッドブルが速かったのは明らかで、ダニエル(リカルド)が後方から接近してきた時に、僕らには抵抗できる力はなく、マックス(フェルスタッペン)が来ても同じことが起きると思っていた。彼がタイヤをロックアップさせるケースも想定してスペースを与えたが、彼のロックアップがひどくて僕らは衝突してしまった。

 彼は自分が悪かったことを分かっていると思う。レースを継続できたことはお互い幸運だったが、必要ってわけでもなかった。それでも彼がすぐに僕のところに来たことには感謝したい。このような事態を解決するには顔と顔を突き合わせた方がいいからね。とは言っても、この結果が僕らが望んでいたものではなことは確かだけどね。