▼(33).M・フェルスタッペン=3位

 このトラックではいつだって良い気分でいられる。今シーズン序盤の数レースはプラン通りにいかなかったこともあったが、今日はいいターニングポイントになったね。表彰台に戻って来ることができ、すごくうれしい。

 レース中、マシンの挙動はソフト、ミディアム両方のタイヤで常に良い状態だった。バランスが取れていて、ペースも良かったので、プッシュして良い結果を得られる自信があった。

 キミ(ライコネン)の後ろにつけた序盤は、結構なタイムをロスしてしまい、彼をオーバーテークするのは難しかった。彼にトラブルが発生したのはちょっとラッキーだったね。結果として順位を上げられて、スピードアップできた。その後は落ち着いて自分のレースに集中した。

 セバスチャン(ベッテル)が近付いてくるのが見えたが、僕は比較的フレッシュなタイヤを履いていたので、彼にとってはオーバーテークするのは難しかっただろうし、おかげでこの状況をうまくコントロールできた。フロントウイングにダメージを負ったが、幸運にもパフォーマンスにはそれほど影響はなかった。部品の一部が外れてしまい、わずかながらオーバーステア気味になっただけだったので、堅実なペースを維持でき、3位でレースを終えられた。

 僕らは低速コーナーばかりの最終セクターで速かったので、モナコに向けてはいい結果を期待できそうだ。セットアップ作業に集中し、いいバランスを見つけて、自分たちを本格的にチャンスのある場所につけられればいいね。
▼(3).D・リカルド=5位

 間違いなく奇妙なレースだった。

 序盤はいいペースで、キミ(ライコネン)はマックス(フェルスタッペン)と僕よりも多少遅かったようだった。僕は彼らより速いと思っていたが、その後に彼らがペースを掴むと、本当に付いていけなかった。

 ミディアムタイヤに履き替えてコースに戻ると、トラフィックに捕まってリズムを失った。タイヤに熱を保たせるのに苦労して、バーチャルセーフティカーのリスタート時にスピンし、レースから脱落してしまった。幸運なことに、そこに壁は無かったものの、誰もいない場所に出てしまった。

 マシンがすごく速い時間帯もあったが、すべてのラップでそれを維持するのはすごく難しかった。最速ラップをマークした次の周でスピンしかけてしまうといった感じだ。ポテンシャルはあるが、それをコンスタントに引き出すことが難しいので、このニューパッケージについてもう少し学習しないといけない。最後はまったくもって退屈なレースとなったが、ポテンシャルがあることをポジティブに考えられると思う。

 モナコは純粋なペースという面では僕らにとって最も力強いサーキットになるだろうから、数週間中に行けることを楽しみにしている。