▼(3).D・リカルド=優勝

 ワオ、まだ実感が湧かないよ。完璧な週末だったが、クレイジーなレースだった。何とも長い週末だったし、レースに向けてすごく興奮していたので、自分自身をコントロールすることが難しいぐらい、今日はスタートのシグナルが待ち切れなかった。

 スタートがうまくいったので、難しい作業はほぼ終え、あとはこのレースはフィニッシュさせるだけだと思っていた。ただ、その後28周目、コーナーを抜けるとパワーがまったく無くなっているように感じた。MGU−Kのトラブルだって分かった時、目を覆いたくなるような気分だった。

 これでレースは終わったと思ったし、ここで勝つためにはどうすればいいのか思い悩んだ。無線でエンジニアと話し、多くを変更したものの問題は解決されなかった。それでも、このトラブルから生き残って、セブ(ベッテル)を後方に留めておかなければならなかった。

 パワーはかなり落ちていたが、幸運にもこのコースはタイトで、マシンも速さがあったので、コーナーでタイムを十分稼ぎ、ストレートでの弱みを補えたんだ。他のどのサーキットだったとしても、今日の僕の状態では優勝できなかったよ。

 こういった走りは楽しいものではなかったし、かなり疲れたが、すごくハッピーだ。ようやく報われた気分で最高にスイートな感じだ。簡単ではなかったが、今は僕がウィナーだと言えるし、チームの通算250戦目のレースを勝てて最高だ。
▼(33).M・フェルスタッペン=9位

 ダメージを最小限に抑えることが大事なレースになることは分かっていたが、マシンはスタートからフィニッシュまですごくコンペティティブで、他のマシンとレースができたので、今日はコース上ですごく楽しめた。

 プラクティスでミスをしなければ、もっと良い結果を得られたので、もちろん本音では落胆してはいるが、一方でレースではできる限りのことができた。楽しめたし、周回毎に他のマシンとバトルができた。特にモナコではこういったことは稀で、いつもならクルージングになるくらいだからね。

 マシンのハンドリングは良く、作戦もハマって、ポイント圏内でフィニッシュできたので、すべてのことを考慮すると、良い仕事ができた一日だったと思う。

 自分のキャリアを通じて学習していることは、ああすれば良かったとか後から言うことは簡単だが、常に自分自身と向き合っていかなければいけないってことだ。今週末、僕はミスを犯したが、ダニエル(リカルド)は素晴らしい仕事をした。レースで優勝して特別な瞬間を得た彼に最大級祝福したい。