▼(3).D・リカルド=(5位)

 今日は単純に脚力がなかった。1周目は楽しく、確かにややクレイジーな状況で、ルイス(ハミルトン)に何が起きたかは定かではないが、彼がスピンしているのは見えた。その後マックス(フェルスタッペン)とキミ(ライコネン)といいバトルができた。

 リスタートは激しかったが、僕らはストレートスピードが十分ではなく、フェラーリとメルセデスの後ろにつくとスピードがまるでなかった。前が開けた状態でのマシンはかなりいい感じだったと思うし、特にミディアムタイヤを履いたセカンドスティントではキミを多少引き離すことができ、マックスに追い付こうとしてきた。

 チームはその後2ストップ作戦という引き金を引いたけど、そしたらセーフティカーが出動した。とてもアンラッキーでポジションを失った。終盤にはタイヤで苦しんでいたボッタスを追い抜こうとしたが、彼に追いつくと間もなく僕のタイヤも同じく古い感じがし、ダウンフォースを失いすごく苦しんだ。先週キミを追っていたような感じで、ボッタスがミスをしてくれる必要があったし、それ以外でもストレートではDRSを使用したとしても彼らの方がはるかにエンジンパワーがあった。

 思えばモナコ以降僕らは思い通りの戦いがまったくできていない。モナコでは優勝を飾ったが、それが最後となってほしくないよね。今は1週間のオフにすごく興奮している。レースは好きだけど、この1週間はマシンから離れて、マシン自身に考え事をしてもらってからドイツに戻ってくるよ(笑)。マシンにはドイツでシュニッツェルを食べさせるかもしれない。マシンに悪口を言っちゃったかもしれないな。とにかく今のところは、“バモス・ア・ラ・プラヤ(ビーチに行こう)”だね。
▼(33).M・フェルスタッペン=(リタイア)

 いい終わり方で3連戦を締めくくれなかったが、幸運にも先週は良かったし、2週間前もポジティブだった。これがレースってものさ。

 以前にもこういったことは何度も経験しているし、これからも同じようなことは起きる。でも当然ながら5位でフィニッシュし少なくともポイントを獲得したかった。僕らは何も得られなかったから。

 何だか妙な感じだった。1周目はブレーキ・バイ・ワイヤに問題が発生しターン3ではペダルが床まで落ちてしまったが、その後回復してすべて順調に進んでいた。2回目のセーフティカーが離れた後のターン16でブレーキングした際、文字通りペダルがフロアについてしまい、リアブレーキがロックしてコース外にスピンしてしまった。

 実際に何が起きたのか調査を開始していく。このブレーキトラブルがなくても今日はストレートで僕らはあまりにも遅く、ダニエル(リカルド)なんてボッタスにアタックしている時にDRSを開いても、DRSのない彼らとスピードが同じだったんだ。それじゃあお手上げだよ。

 今シーズンはここまでマシンの信頼性に問題はなかったので、ここで起きたことは残念だ。難しい週末になると分かっている時は、何とかして少しでもポイントを持ち帰りたいと思うのは当然のことだ。でも今週末にひとつだけポジティブな面があるとしたら、僕らのマシンが実際にはかなり良いってことだ。