▼(44).L・ハミルトン=(優勝)

 今年のチャンピオンシップはアップダウンがあり、まるでジェットコースターに乗っているかのようだ。でもチームは力強い状態を保っている。現時点では最高のポジションにつけられているが、大事なことは失敗をしないことだ。

 この2週間はずっと雨に祝福されていて最高だね。クルーは今年ものすごくハードワークを重ねていて、彼らはこの結果に相応しい活躍をしてくれた。フェラーリはまだわずかに僕らより上にいて、特に今週末このサーキットでは彼らにはペースがあったのでやるべき事はたくさんある。今日はうまくカバーできたが、彼らがポールポジションを取っていたら、僕たちは苦戦していただろう。全体的なパッケージを改善させて彼らとの差を縮めていかなければいけないが、これまでのスタッフの働きにはすごく満足しているし、このまま突き進んでいくだけでいい。

 すべてをひとつにまとめ上げ、後半戦に向けてさらに力強くなることが目標だ。シーズン前半戦で築き上げてきたものに追加していくことがカギになってくる。サマーブレイクはすごく楽しみだ。

 この2週間は異なることをする予定だが、その間も常にトレーニングに励み、フィジカルを改善していく。体力的にはまったく苦ではないが、もっと良くなれる部分はいつだってあるし、さらなるエネルギーをつけて戻ってきたい。そうすればシーズン後半戦で勢いをつけることができるはずだ。
▼(77).V・ボッタス=(5位)

 5位で終わってしまい残念だ。今日はもっと期待していたし、ワンツーフィニッシュでサマーブレイクに突入できれば最高だったんだけどね。

 できることはすべてトライしたんだけど、ソフトタイヤでのスティントがあまりにも長過ぎた。理論的には1ストップ作戦は機能するはずだったが、僕より1周早くピットインしたキミ(ライコネン)をカバーするためにプランよりも早くピットインしなければならなかった。予定していた最後から15〜20周ぐらいまではうまく機能していて、ペースをコントロールできて、自分のポジションを脅かす存在は何もなかった。でもその後リアタイヤがダメになり始めた。

 レース終盤にかけてターン2進入でセバスチャン(ベッテル)とアクシデントがあった。彼はアウト側にいて、僕のマシンのノーズはまだイン側にあった。彼は早目にターンインしてきて、僕には行き場がなくなり、その結果接触してフロントウイングにダメージを負った。僕にとってはレーシングインシデントだったし、ダニエル(リカルド)との出来事も同じだったと思う。僕はイン側にいて、彼はアウト側にいた。あの時点で僕のフロントウイングの半分はなくなっていたのでロックアップして接触してしまった。

 今は来週からの休暇を楽しみにしている。少しの休養は良いことだし、もっと力強い形で戻ってきたいね。