▼(44).L・ハミルトン=(優勝)

 すごく興奮している。

 シンガポールは僕らには厳しいグランプリのひとつだと分かっていてここに乗り込んできた。でも僕はいつだって楽観的だし、僕らが入念に自分たちの仕事に取り組めばチャンスを作り出せると思っていた。すると金曜日には既に僕らにとっていい1日となっていた。

 土曜日は出だしはうまく行かなかったが、その後突然スペシャルなラップに入れたんだ。ポールからスタートできれば、この機会を最適化させる最高のチャンスになると分かっていた。

 最高のスタートが切れ、そこからはコントロールしていくことができた。トラフィックに捕まった時は、そんなにリスクを犯さないように気を付けた。他車に接近していくとたちまちグリップを失い始め、より滑りやすくなってきたので、ミスをするチャンスが高まっていた。

 もし幸運にも最適なポイントで他車を捕まえられて、彼らがちゃんと抜かせてくれればタイムをロスすることはない。でも今日はいつも不運なポイントで他車に追い付いてしまっていた。だからマックス(フェルスタッペン)がすぐ後ろにいたときは防御もしなければならず、“マックス、うまく追い抜き出来ないからさ、今日はダメだって!”って自分自身に問いかけたんだ。

 体力的にも要求されるレースだったので、今は終わってホッとしている。長い夜だったように感じるけど、この結果には大満足だ。
▼(77).V・ボッタス=(4位)

 全体に渡ってそれほど多くのことが起きたレースではなかった。もっといろいろなことが起きて、レースを少しでも揺さぶってくれれば良かったんだけどね。

 セーフティカーはかなり早い段階で1回入っただけで、そこでピットストップで何かを仕掛けるにはあまりにも時期尚早だった。このトラックでは他車についてオーバーテークするのはすごく難しい。だからセーフティカーが解除されてからはこれといった出来事が何も起こらないレースとなった。

 ハイパーソフトでの最初のスティントはすごく順調だった。ソフトタイヤでの2回目は長いスティントとなり、レース終盤にかけてタイヤがまったくダメになるのでより難しいものになることは分かっていた。

 4位には満足できないが、昨日の予選結果ではもっと良い結果を生み出すことはすごく難しかった。それでもチームとしてはいい結果を得られたし最高だ。みんながシンガポールに向けてマシンとセットアップを改善するためハードワークを重ねてきたおかげだよ。