▼(44).L・ハミルトン=(優勝)

 チームが本物の歴史を作ったんだ。もし今日でメルセデスで走るのを止めたとしたら、ずっと忘れられない日となったね。自分がその一部分を担えたことはすごくクールだ。

 ものすごくタフなシーズンで、チームの誰もがすごくハードに、今まで以上に一生懸命戦ってきた。僕らは今かつてないほど結束している。こんなことは予想していなかった。
これまでのシーズンで成功を収めてきて、簡単に油断が生まれもおかしくなかったからね。

 スタッフがレベルを上げ続けてくれた。今日は僕にとってタフなレースだったが、このチームに勝利を本当に届けたかったんだ。すごく大きなドミノ効果になったね。今はチームの誰もがワールドタイトルを獲得し、自分たちが伝説になったことを分かった上で最終戦に、そしてウィンターシーズンに臨むことができる。

 トラックの現場、ファクトリー、ペトロナス、そして僕らのあらゆるパートナーが行ってくれたすべてのハードワークに感謝したい。このチームの一員になれてすごく誇りに思う。ファクトリーに戻って歓声を聞くことに実際ちょっとナーバスになっているんだ。雰囲気は信じられないものになると思うからね。

 レッドブルが今日のようなレースができるとは予想していなかった。彼らのペースは僕らと似通ったものになると思っていたが、彼らの方が速かった。最初のスティントではタイヤに苦しみ、レッドブルは僕らよりもうまくタイヤを管理できていた。2回目のスティントではミディアムタイヤを履き、今度はエンジンにトラブルが発生し、何とかマシンをフィニッシュまで持って行こうと努めた。マックス(フェルスタッペン)にパスされたのは痛かったが、その後彼らはトラブルに見舞われ、突然僕がトップに返り咲いた。無線でエンジニアに聞いたんだ。“諦めたくはない。何をする必要があるか教えてくれ”ってね。

 最後はものすごくハードにプッシュし、優勝を実現させるためにあらゆるリスクを取った。素晴らしい気分だ。でもこの流れに乗り、次のレースも勝ちたいね。
▼(77).V・ボッタス=(5位)

 すごくハッピーだし、このチームの一員になれたことを誇りに思う。レース現場と同様にブラックリーとブリックワースのファクトリーにいるスタッフがひとり残らずハードワークを重ねてくれたおかげだ。彼らはこのタイトルに値するよ!いつだってスポットライトが当たるのは数人だけというのが通常だが、僕らのチームには陰のヒーローがものすごくたくさんいる。みんな本当にありがとう!計り知れないプレッシャーの中でもすべてをひとつにまとめ上げ続け、ミスを最小化し、マシン開発に最高の仕事をしてきた。みんなに最大級の祝福をしたい。

 今日のレースは少しトリッキーだった。スタートではすべてが予定通りに進み、序盤はリードを奪えたが、その後は難しいものとなった。最初のスティントではタイヤのオーバーヒートに苦しみ、2回目のスティントではミディアムのブリスターに手を焼いたことで、2回目のピットストップをする羽目になった。

 今日はペースがなかったと思う。予想よりも少しタフなレースになってしまった。レース前はもっと楽観視していたが、全体的にはメルセデスにとって最良の1日となった。