▼(5).S・ベッテル=(2位)

 今日のレースは今年1年をよく表していると思う。いくつかのアップダウンがあり、最後には近付けるももの十分ではなかった。今日は可能な限り長く食らい付いて行こうと努力したが、バルテッリ(ボッタス)の後方はタフなポジションだった。僕の方がわずかに速かったとは思うが、特に最終セクターで接近するのが非常に難しかった。彼がトラブルを発生したおかげでパスできたけどね。

 僕らはストレートでは強くスピードもあったが、最終セクターの特にラストふたつのコーナーで苦戦した。一時は優勝の望みもあったのでできる限りハードにプッシュしたが、結局は十分ではなかった。

 すごく激しい1年だった。もっと良くできることがたくさんあるので、自分たち自身を見つめていかなければいけない。このチームのポテンシャルは未だ大きいと思う。
▼(7).K・ライコネン=(リタイア)

 少し失望しているのは当然だ。こんな形で最後のレースを一緒に終えたくはなかった。もっとうまくやりたかったし、それを実現できるだけの素晴らしいマシンもあった。電気系のトラブルが発生したことは不運だった。バックストレッチでパワー不足を感じ、その後すべてがシャットダウンした。残念だが、レースでは時としてこんなこともある。

 かなり良いシーズンだったが、リタイア4回は僕らのプランにはなく、助けにならなかったことは言うまでもない。当然ながらもっといい成績を望んでいた。いつも僕に多くの声援を送ってくれたすべてのフェラーリファンにお礼を言いたい。いい時も悪い時も一緒に過ごし、それゆえすべてのことがもっと面白く感じられた。

 もちろんもっといい終わり方をしたかったが、これもこのスポーツの一部だ。ドライバーズチャンピオンシップと2度のコンストラクターズチャンピオンシップを一緒に勝ち取れた思い出はいつまでも忘れない。