▼(33).M・フェルスタッペン=(3位)

 スタートから簡単ではなかった。エンジンに多少問題があり、オープニングラップで数ポジションを失った。加速は良かったが、その後はプロテクションモードに切り替わったようで、センサーをオフにしたところ、残りのレースは大丈夫な感じだった。

 この問題を解決してからはアタックを開始できるようになり、いいオーバーテークもあって楽しめた。特にボッタスをパスできたことは良かったね。彼がイン側にいる僕を見ていたとは思わなかったので接触してしまった。2台ともダメージなく抜けられたのは幸運だった。

 ここでは前について行くのが容易ではないので、接近できてもセブ(ベッテル)をパスするチャンスはまったくなかった。最後の数周は視界がなかったので少し苦労した。ピエール(ガスリー)のマシン後方からのオイルで僕のバイザーが汚れてしまったんだ。拭き取ろうとすると状況をさらに悪化させてしまうため、まるで霧の中を走っているようだった。

 タイヤが最後までもってくれたのはラッキーで、また表彰台に上ってシーズンを終えられた。これからみんながシーズンオフの休みに入るので、テストが終わってからはオフの時間を取る。リフレッシュして2019年の新しいチャレンジに備えるよ。
▼(3).D・リカルド=(4位)

 表彰台でこのチャプターを終えたかったので、4位という結果では有頂天にはなれず残念に思う。しばらくの間レースをリードできたことは楽しかったが、ステイアウトしたことでトップ勢には届かなかった。

 僕らには多くの選択肢があったとは思わないし、早目にピットインすればトラックポジションをキープできたかもしれないが、スーパーソフトが彼らのようにあんなにもつとは誰も思わなかった。ピットストップ後のペースのアドバンテージは力強かったが、それもあっという間に消え去り、マックス(フェルスタッペン)やトップ勢に大きなインパクトは与えられなかった。

 僕の気持ちはまだこのレースにあるが、一度クールダウンするとチームとの最後の5年間のことを考えてしまう。このチームでチャンピオンシップを取りたかったが、レッドブルは僕の初ポール、初優勝、そして初の表彰台をもたらしてくれた。僕がF1で達成したすべてはこのチームのおかげで、そのことにはすごく感謝している。

 レース前にスタッフ全員がガレージで愛情と感謝の気持ちを見せてくれたことはすごくクールで、僕は決して忘れない。チームと共に過ごした5年間、そしてレッドブルとの10年間に感謝している。最後にもう一度“シューイ”でチームとお祝いしたかったが、僕は今レッドブルファミリーのすべての人に感謝と愛情を送りつつこのチャプターを閉じることにする。