ピット戦略当たり逆転劇
スーパーフォーミュラ第3戦決勝
 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は27日、宮城県のスポーツランドSUGOで決勝が行われ、山本尚貴(無限)が開幕戦に続く今季2勝目を挙げた。

 68周のレースは、ポール・ポジションの野尻智紀(ダンディライアン)と予選2番手の小林可夢偉(KCMG)のトップ争いで幕を開ける。17周目、クラッシュに伴うセーフティカ―導入があり、ここでのピット戦略が勝負を大きく分けた。いち早くタイヤ交換に入った5位の山本に対し、2位の野尻は遅れてピットイン、トップの小林はそのまま走行を選択。その後、タイム差を稼ぐべくアグレッシブに攻め続けた小林だが、45周目にピットを終えると実質トップを山本に譲る。62周目、全車がピットを済ませると満を持して山本がトップに立ち、そのままチェッカーを受けた。2位には9.424秒遅れでN・キャシディ(KONDO)が続き、3位に中嶋一貴(トムス)が入った。この結果、シリーズポイントでも今季2戦全勝(第2戦決勝は中止)の山本が首位に立っている(共同通信デジタル)