ヒンチクリフが逆転で今季初優勝
第11戦アイオワ決勝
第11戦アイオワで3位に入り、今季初の表彰台に上がった佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)(AP=共同)
第11戦アイオワで3位に入り、今季初の表彰台に上がった佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第11戦は8日、米国アイオワ州のアイオワスピードウェイで決勝が行なわれ、ジェームズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)が今季初勝利を飾った。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は3位に入り、今季初の表彰台に上がった。

 オーバルコース300周のレースは、2番手スタートのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)がトップを奪い、快調な走りでリードを広げる。中盤に入ると、じわじわと追い上げて2番手となった佐藤がニューガーデンに迫る。ピットインのタイミングの駆け引きで一時はトップを走った佐藤だが、上位勢がピットを済ませた段階では5番手へ後退。終盤に入ると、11番手スタートから鋭い追い上げを見せていたヒンチクリフがニューガーデンを追い詰めて逆転。そのまま逃げ切り、今季初勝利を手にした。

 後方では、ラスト7周で出たコーションが明暗を分けた。このとき、2番手を走っていたニューガーデン、4番手のロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)らが再スタートに備えてピットインしたものの、レースは結局コーション下でフィニッシュ。土壇場でスペンサー・ピゴッド(エド・カーペンター・レーシング)が2位、佐藤が3位へ順位を上げた(共同通信デジタル)