鈴木が自己最高タイの4位
第17戦オーストラリアGP決勝
オーストラリアGPで通算2回目の優勝を飾り、表彰台に上がったアルベルト・アレナス(KTM)(AP=共同)
オーストラリアGPで通算2回目の優勝を飾り、表彰台に上がったアルベルト・アレナス(KTM)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第17戦オーストラリアGPは28日、フィリップアイランドで各クラスの決勝が行なわれ、モト3クラスはアルベルト・アレナス(KTM)が通算2勝目を挙げた。日本勢は鈴木竜生(ホンダ)が4位に入った。

 レースはポール・ポジションのホルヘ・マルティン(ホンダ)を中心に15台ほどの大集団が形成された混戦となる。年間チャンピオンをマルティンと争うマルコ・ベツェッツキ(KTM)は15番手スタートからレース中盤にはトップに立つまで追い上げたが、11周目に接触事故で転倒。終盤まで多くのマシンが入れ替わりでトップを奪い合う激しいつばぜり合いは、最終ラップ、鋭い仕掛けでトップに立ったアレナスが第4戦以来通算2回目の優勝を飾った。2位には0.052秒差でファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)、3位にセレスティーノ・ヴィエッティ(KTM)が続いた。ポイントリーダーのマルティンは5位に入り、この結果、ポイント2位のベツェッツキとの差が12ポイントまで広がっている。

 日本の鈴木は23番手スタートながら混戦の中でアグレッシブに追い上げた。ラスト5周からはトップ争いに加わり、自己最高タイの4位でチェッカーを受けた。3番手スタートの佐々木歩夢(ホンダ)も一時はトップを走るなど奮闘したが、最終ラップで後退して10位となった。また、鳥羽海渡(ホンダ)は19位だった(共同通信デジタル)