キャシディ猛追及ばず
スーパーフォーミュラ第7戦決勝
 全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦となる第7戦は28日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝が行われ、山本尚貴(無限)が今季3回目の優勝を飾るとともに、5年ぶりの年間チャンピオンを獲得した。

 鈴鹿の最終戦はこれまで2レース制で行なわれていたが、今年は43周の1レース制で開催。逆転でチャンピオンを狙うポール・ポジションの山本がスタートから飛び出し、積極的な走りでトップをひた走る。一方、4番手スタートだったポイントリーダーのN・キャシディ(KONDO)は後半勝負のタイヤ戦略。先に山本がピットへ入り、30周目にキャシディがピットを終えた時点で実質首位の山本とキャシディの差は約6秒。そこからキャシディが猛プッシュで差を詰めるが、山本も譲らない。最終ラップまで続いた一騎打ちを制し、逃げ切った山本が今季3回目の優勝を飾った。2位に0.654秒差でキャシディ、3位に山下健太(KONDO)が続いた。

 シリーズポイントでは、予選ポール・ポジションの1ポイントと優勝の13ポイントを加えた山本が38ポイントとしてキャシディ(37ポイント)を逆転。2013年以来5年ぶりのチャンピオンを獲得した(共同通信デジタル)