日本勢は佐々木11位、真崎16位
第19戦バレンシアGP決勝
バレンシアGPで初参戦初優勝を果たし、表彰台で声援に応えるジャン・オンジュ(KTM)(AP=共同)
バレンシアGPで初参戦初優勝を果たし、表彰台で声援に応えるジャン・オンジュ(KTM)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)最終戦となる第19戦バレンシアGPは18日、バレンシアで各クラスの決勝が行なわれ、モト3クラスは15歳のジャン・オンジュ(KTM)が初参戦初優勝を飾った。日本勢は佐々木歩夢(ホンダ)が11位に入った。

 ウェットコンディションのレースは、1周目から転倒、コースアウトが続出のサバイバル戦となる。トップを争っていたマルコ・ベツェッツキ(KTM)が4周目にコースアウトすると、トニー・アルボリーノ(ホンダ)が独走体制を固める。しかし、アルボリーノもレース中盤に転倒し、ワイルドカード参戦で初出場のオンジュがトップに立つ。オンジュは堂々とした走りで後続を寄せ付けずにリードを広げ、そのまま逃げ切ってモトGPシリーズ史上最年少となる15歳115日で初優勝を飾った。初参戦初優勝は1991年の上田昇(ホンダ)以来27年ぶり。また、トルコ人としても初優勝となった。2位は4.071秒差で年間チャンピオンを決定しているホルヘ・マルティン(ホンダ)が入り、3位にジョン・マクフィー(KTM)が続いた


 日本勢は、22番手スタートの佐々木が厳しいレースを生き残ってトップと42.332秒差の11位に食い込んだ。また、真崎一輝(KTM)は16位、鈴木竜生(ホンダ)と鳥羽海渡(ホンダ)は転倒リタイヤだった(共同通信デジタル)