日本人の最軽量クラス優勝は12年ぶり
第1戦カタールGP決勝
カタールGPで初優勝を果たし、日の丸を掲げる鳥羽海渡(ホンダ)(AP=共同)
カタールGPで初優勝を果たし、日の丸を掲げる鳥羽海渡(ホンダ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)開幕戦カタールGPは10日、ロサイルで各クラスの決勝が行なわれ、モト3クラスは日本の鳥羽海渡(ホンダ)が初優勝を飾った。日本人の最軽量クラス優勝は、2007年の小山知良(当時は125ccクラス)以来12年ぶり。

 18周のレースは15台前後がトップグループを形成し、ポール・ポジションのアロン・カネト(KTM)、ロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)、ロマーノ・フェナティ(ホンダ)らがトップを奪い合う混戦となる。3番グリッドからスタートした鳥羽は、序盤に順位を落としたものの徐々に挽回。ミスのない走りで再びトップ争いに加わると、最終ラップの最終コーナー立ち上がり、狙い澄まして首位を走るダラ・ポルタを捉え、トップでチェッカーを受けた。参戦3年目の鳥羽はこれが初めての優勝。2位に0.053秒差でダラ・ポルタが続き、3位にカネトが入った。

 このほかの日本勢は、ルーキーの小椋藍(ホンダ)がトップ集団に食らいついて11位に入りポイントを獲得。また、真崎一輝(KTM)が19位、代役参戦の山中琉聖(ホンダ)が20位だった。鈴木竜生(ホンダ)と佐々木歩夢(ホンダ)は転倒リタイヤに終わった(共同通信デジタル)