昨年王者の山本が2位
スーパーフォーミュラ第1戦決勝
 全日本スーパーフォーミュラ選手権開幕戦は21日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝が行われ、ニック・キャシディ(トムス)が優勝を飾った。キャシディの優勝は昨年第4戦以来、通算2回目。2位に昨年チャンピオンの山本尚貴(ダンディライアン)が入った。

 43周で争われたレースは、ルーキーながらポール・ポジションを獲得した牧野任祐(ナカジマ)に注目が集まる。牧野は好スタートから序盤のリードを奪うも、セーフティカー導入とタイヤ戦略の運に恵まれずキャシディと山本に前を譲り、27周目にマシントラブルでリタイヤとなった。中盤までに4度のセーフティカーが入り、8台がリタイヤに追い込まれたサバイバルレースは、ピットインを先延ばしにした小林可夢偉(KCMG)がリード。しかし、その後ろで実質トップを走るキャシディも安定した走りで後続を抑え、マージンを築いていく。各車最低1回のタイヤ交換が義務付けられているため、残り1周で小林がピットへ入ると、満を持してキャシディが先頭に立ち、そのままチェッカーを受けた。2位に1秒749遅れで山本が入り、3位に山下健太(KONDO)が続いた(共同通信デジタル)