優勝は3年ぶりのアントネッリ
第4戦スペインGP決勝
スペインGPで2位に入り、初の表彰台に上がった鈴木竜生(ホンダ)(AP=共同)
スペインGPで2位に入り、初の表彰台に上がった鈴木竜生(ホンダ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第4戦スペインGPは5日、へレスで各クラスの決勝が行なわれ、モト3クラスはニッコロ・アントネッリ(ホンダ)が3年ぶりの優勝を飾った。また、日本の鈴木竜生(ホンダ)が自己最高となる2位に入った。

 22周のレースは2番グリッドから飛び出した鈴木がアグレッシブな走りで先頭を奪う。10台以上がトップ集団を形成する接近戦の中、鈴木はロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)、マルコス・ラミレス(ホンダ)らとバトルを繰り広げ、長時間トップを走る。終盤に入ると後方からアントネッリらも上昇し、優勝争いはさらに熱を帯びていく。残り4周でラミレスがクラッシュで脱落すると、アントネッリが競り合いを制してトップでチェッカーを受けた。鈴木は残り2周の混戦で5番手まで順位を落としたものの最終周回に挽回、0.242秒差の2位に入った。3位にセレスティーノ・ビエッティ(KTM)が続いた。

 この他の日本勢は、鳥羽海渡(ホンダ)が24番手スタートから激しい追い込みを見せて6位に食い込み、ルーキーの小椋藍(ホンダ)も9位に入った。真崎一輝(KTM)は13位、佐々木歩夢(ホンダ)が15位だった(共同通信デジタル)