鈴木はトップ争いに加わるも8位
第6戦イタリアGP決勝
地元イタリアGPで初優勝を果たしたトニー・アルボリーノ(先頭・ホンダ)(AP=共同)
地元イタリアGPで初優勝を果たしたトニー・アルボリーノ(先頭・ホンダ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第6戦イタリアGPは2日、 ムジェロで各クラスの決勝が行なわれ、モト3クラスは地元のトニー・アルボリーノ(ホンダ)がポール・トゥ・ウィンで初優勝を飾った。日本勢では鈴木竜生(ホンダ)が8位に入った。

 20周のレースは、ロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)とガブリエル・ロドリゴ(ホンダ)が積極的な走りで序盤をリードする。ロドリゴが転倒で脱落したものの、10台前後のトップグループで激しい接近戦が繰り広げられ、日本の鈴木もたびたび先頭を走るなど存在感を見せる。終盤になると、一時は集団中程で様子をうかがっていたポール・ポジションのアルボリーノがトップ争いに再浮上。最終周回の最終コーナー、先頭で立ち上がったのはダラ・ポルタだったが、背後に付けていたアルボリーノがフィニッシュライン直前でかわして逆転優勝を飾った。参戦3年目のアルボリーノはこれが初優勝。2位に0.029秒差でダラ・ポルタが入り、3位にジャウマ・マシア(KTM)が続いた。

 鈴木は、予選の違反で当初の5番手から9番グリッドへ降格。それでも終始トップ争いに顔を出す好走を見せたが、最終ラップで順位を落として8位となった。また、ワイルドカード参戦の山中琉聖(ホンダ)が17位だった。鳥羽海渡(ホンダ)、佐々木歩夢(ホンダ)、真崎一輝(KTM)は転倒リタイヤに終わった(共同通信デジタル)