佐藤は終盤の好走で10位
第10戦ロードアメリカ決勝
ロードアメリカで今季2勝目を挙げたアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)(AP=共同)
ロードアメリカで今季2勝目を挙げたアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第10戦は23日、米国ウィスコンシン州のロードアメリカで決勝が行なわれ、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が今季2勝目を挙げた。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は10位だった。

 ロードコース55周のレースは、2番グリッドのロッシが好スタートからトップを奪い、そのまま一気に後方を引き離しにかかる。最年少ポール・ポジションで注目されたコルトン・ハータ(ハーディング・ステインブレナー・レーシング)がロッシを追走したものの徐々に後退。大きなアクシデントのないレースはセーフティカーが一度も入らず、ロッシが独走態勢を固めていく。結局、最後までミスのない速さを見せつけたロッシがトップでチェッカーを受け、第4戦以来の今季2勝目を挙げた。2位には28.4391秒差でウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が続き、3位にジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が入った。これにより、シリーズポイントではニューガーデンが首位を守ったものの、それを追うロッシが7ポイント差まで肉薄している。

 日本の佐藤は6番手スタートから中団の激しいバトルに巻き込まれ、コースアウトもあって一時15番手前後まで遅れる。しかし、我慢の走りで後半に挽回。ラスト6周で2台抜いて順位を上げ、トップから58.9047秒遅れの10位に入った(共同通信デジタル)