2位に坪井、3位キャシディ
スーパーフォーミュラ第4戦決勝
 全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦は14日、静岡県の富士スピードウェイで決勝が行われ、ルーキーのアレックス・パロウ(ナカジマ)が初優勝を飾った。

 激しい雨のためセーフティカー先導でスタートしたレースは、ポール・ポジションのパロウが先頭、坪井翔(セルモ・インギング)がそれを追い、グリッド通りの順位で進んでいく。後方では、ポイントランキング2位のニック・キャシディ(トムス)が5番手スタートから野尻智紀(無限)をかわし、追走態勢を整える。また、ポイントリーダーの山本尚貴(ダンディライアン)は18周目にスピンして9番手から12番手へ順位を下げた。時間制限レースとなるのが濃厚となり、終盤の燃料マネジメントも注目されたが、前半に飛ばして大きなマージンを稼いだパロウは最後までペースが落ちることなく、そのまま逃げ切りで初優勝を飾った。

 後方では、2番手の坪井に対してキャシディが鋭い追い上げで迫り、終盤はテール・トゥ・ノーズの争いとなったが、守り切った坪井がトップと13.359秒差の2位に入り、3位にキャシディが続いた。シリーズポイントでは、今回11位だった山本の首位は変わらないものの、キャシディが5ポイント差まで肉薄している(共同通信デジタル)