佐藤は接触リタイヤ
第12戦アイオワ決勝
安定した速さを見せ、今季4勝目を挙げたジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)(AP=共同)
安定した速さを見せ、今季4勝目を挙げたジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第12戦は20日、米国アイオワ州のアイオワスピードウェイで決勝が行なわれ、ポイントリーダーのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が今季4回目の優勝を飾った。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)はリタイヤに終わった。

 オーバルコース300周のレースは、雷雨のため約5時間の遅延でスタート。2番グリッドのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が好スタートで先頭に立ち、それをニューガーデンが追走と、予選から好調のペンスキー勢が主導権を握る。ニューガーデンは、55周目の降水中断直前にトップを奪い、再開後もミスのない走りで独走態勢を築きかける。レース終盤になり、2番手を走っていたパワーがピットイン時の違反によるペナルティで後退。そして、上位で好走を見せていたエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)がスピンし、セーフティカー導入となる。そこまでのリードがリセットされたニューガーデンだったが、残り26周のリスタート後も確実な速さで後続を寄せ付けずに逃げ切り、今季4勝目を挙げた。2位は終盤に激しい追い上げを見せたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)が2.8527秒差で続き、3位にジェームズ・ヒンチクリフ(アロウ・シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)が入った。

 日本の佐藤は、4番手スタートから序盤は上位争いに加わったが、徐々に後退。186周目、巻き返しを見せていたところで他車に接触され、一時は再スタートしたもののマシンにダメージがありリタイヤ。20位扱いとなった(共同通信デジタル)