長島は上位走行も不運のクラッシュ
第11戦オーストリアGP決勝
オーストリアGPで今季初優勝を飾ったブラッド・ビンダー(KTM)(AP=共同)
オーストリアGPで今季初優勝を飾ったブラッド・ビンダー(KTM)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第11戦オーストリアGPは11日、 レッドブルリンクで各クラスの決勝が行なわれ、モト2クラスはブラッド・ビンダー(KTM)が今季初優勝を飾った。日本の長島哲太(カレックス)はリタイヤ、名越哲平(ホンダ)は25位だった。

 25周のレースはビンダーが好スタートで飛び出すが、ポール・ポジションの長島とチャビ・ビエルゲ(カレックス)追い付き、3台がトップグループを形成。しかし5周目、ビエルゲが長島に追突し両者転倒。長島は一度は再スタートしたものの、最終的にリタイヤとなった。中盤戦に入ると独走だったビンダーが後続集団に追いつかれ、上位はビンダー、レミー・ガードナー(カレックス)、エネア・バスティアニーニ(カレックス)、アレックス・マルケス(カレックス)、ルカ・マリーニ(カレックス)らの争いに。しかし、ガードナー、バスティアニーニ、マリーニらが次々に転倒で脱落。ビンダーが逃げ切りで昨年第17戦以来の優勝を手にした。2位には0.330秒差でポイントリーダーのマルケスが入り、3位にホルヘ・ナバーロ(スピードアップ)が続いた。年間チャンピオン争いではマルケスが181ポイントまで伸ばし、このレースで6位だったトーマス・ルティ(カレックス)との差を43ポイントへ広げている。

 また、負傷選手の代役で参戦している名越はトップから1分0秒320遅れの25位だった(共同通信デジタル)