3位に入ったキャシディがポイントリーダーに
スーパーフォーミュラ第5戦決勝
 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は18日、栃木県のツインリンクもてぎで決勝が行なわれ、平川亮(インパル)が優勝を飾った。平川は2013年のデビュー以来、参戦5シーズン目でこれが初勝利となった。

 52周予定のレースは、トラブルでスタートできないマシンが出たため、1周減算してあらためてスタート。ポール・ポジションのアレックス・パロウ(ナカジマ)が先頭に立ち、平川、福住仁嶺(ダンディライアン)、小林可夢偉(KCMG)らとともに先行逃げ切りのタイヤ戦略で後方を引き離しにかかる。一方、有力ドライバーの中でニック・キャシディ(トムス)は規定のピットインを序盤に済ませて後半に追い上げる作戦をとる。23周目、ペースの落ちたパロウを抜いて平川がトップを奪取し、独走状態でリードを広げていく。平川は37周目にピットインするが、キャシディに約20秒のマージンを保ち、実質トップのままコースへ復帰。さらに、同じ逃げ切り戦略で平川を追走する小林もキャシディの前に入り、全車が規定のピットインを済ませた時点で平川、小林、キャシディの序列となった。結局、終盤になっても他を寄せ付けない快走を見せた平川がリードを守って逃げ切り、初の優勝を手にした。

 2位には2.972秒差で小林が続き、3位にキャシディが入った。この結果、シリーズポイントを28ポイントに伸ばしたキャシディが今回ノーポイントだった山本尚貴(ダンディライアン)を1ポイント上回ってポイントリーダーへ浮上している(共同通信デジタル)