佐藤は接触リタイヤ
第14戦ポコノ決勝
ポコノで今季初勝利を挙げたウィル・パワー(先頭・チーム・ペンスキー)(AP=共同)
ポコノで今季初勝利を挙げたウィル・パワー(先頭・チーム・ペンスキー)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第14戦は18日、米国ペンシルベニア州のポコノレースウェイで決勝が行なわれ、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が今季初優勝を飾った。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)はリタイヤに終わった。

 オーバルコース200周のレースは、1周目に佐藤、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)ら5台が絡む多重クラッシュが発生。約45分間の赤旗中断を挟んでの再開となる。序盤はシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)がトップを快走し、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)がそれを追う展開となる。一方、パワーはマシントラブルへの対処で12番手前後まで順位を落としていたが、40周目のピットイン直後にセーフティカー導入となる幸運に恵まれ、トップ争いに復帰。レース中盤からはディクソンがトップを奪い、パワーやサンティーノ・フェルッチ(デイル・コイン・レーシング)が追走する。110周過ぎ、各車がピットインするタイミングで2番手に浮上したパワーがペースの上がらないディクソンを猛追しトップを奪う。すると、雷雲が接近し、回復の見込みが薄いことからレースは128周終了時点で中断の後に打ち切り。パワーが今季初の優勝を手にした。2位にディクソンが入り、3位にパジェノーが続いた。また、ポイントリーダーのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)は5位だったが、それを追うロッシが18位扱いだったため、両者の差は35ポイントに開いた。

 日本の佐藤は、1周目のクラッシュで走行不能となり、21位扱いだった(共同通信デジタル)