GT300は吉本/宮田組が逆転勝利
スーパーGT第6戦オートポリス決勝
 スーパーGT(SGT)第6戦は8日、大分県のオートポリスで決勝レースが行なわれ、GT500クラスはサードのヘイキ・コバライネン/中山雄一(レクサスLC500)が今季初優勝を飾った。GT300クラスはLMコルサの吉本大樹/宮田莉朋が勝利を収めた。

 65周のレースは、ポール・ポジションを獲得したリアルの塚越広大/ベルトラン・バゲット(ホンダNSX)が序盤から速さを見せつけて先頭を走る。35周過ぎ、各車が規定のピットインを迎えるのと同じタイミングでコースに雨が落ち始め、ここでのタイヤ選択が勝負を大きく左右する。トップの塚越/バゲット組はスリックタイヤを選択するが、そこから雨が強くなり、再度のタイヤ交換のために後退。代わってトップを奪ったのがレインタイヤで快走するコバライネン/中山組だった。一方、塚越/バゲット組はタイヤ再交換後、すばらしいペースで追い上げて2番手に上がり、トップを追走する。残り5周で約5秒差まで接近するが、そこからは前を走るコバライネン/中山組も意地を見せて寄せ付けない。結局、コバライネン/中山組がそのまま逃げ切りで今季初勝利をつかみ、2位に3.774秒差で塚越/バゲット組が続いた。3位にはKeePerトムスの平川亮/ニック・キャシディ(レクサスLC500)が付けた。ポイントランキングでは、リーダーの大嶋和也/山下健太(レクサスLC500)が今回6位で65ポイントとし、平川/キャシディが55ポイントでそれを追う展開となっている。

 GT300は、ハーフウェットの中、スリックタイヤで最後まで粘る戦略が当たった吉本/宮田組が逆転優勝を果たした。2位は12.332秒差でマクラーレン・カスタマー・レーシングの荒聖治/アレックス・パロウが入り、3位はJLOCの小暮卓史/元嶋佑弥だった(共同通信デジタル)