小椋は最終周回転倒で表彰台逃す
第13戦サンマリノGP決勝
サンマリノGPで初優勝を飾り、表彰台でガッツポーズする鈴木竜生(ホンダ)(AP=共同)
サンマリノGPで初優勝を飾り、表彰台でガッツポーズする鈴木竜生(ホンダ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第13戦サンマリノGPは15日、 イタリアのミサノで各クラスの決勝が行なわれ、モト3クラスは日本の鈴木竜生(ホンダ)がポール・トゥ・ウィンで初優勝を飾った。日本勢の優勝は今季開幕戦の鳥羽海渡(ホンダ)以来。

 23周のレースは、2番グリッドのアロン・カネト(KTM)がマシントラブルで遅れ、転倒コースアウトも続出するなど波乱の滑り出し。ポール・ポジションから先頭を走る鈴木とトニー・アルボリーノ(ホンダ)の2台が抜け出す展開となるが、中盤には後続が追いつき、先頭集団7台の優勝争いとなる。先頭を死守していた鈴木だが、18周目、追い上げてきたジャウマ・マシア(KTM)に一旦トップを譲る。しかし、冷静に追走する鈴木は、残り3周を切ったところで狙い澄ましてトップを奪回。そこからはアルボリーノらの激しい追い上げを寄せ付けずに逃げ切り、参戦5年目、84戦目で初の栄冠をつかんだ。2位に0.112秒差でジョン・マクフィー(ホンダ)が続き、3位にアルボリーノが入った。年間ポイントでは、リーダーのロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)が今回8位で179ポイントとし、カネトが同157でそれを追っている。

 そのほかの日本勢は、11番手スタートの小椋藍(ホンダ)が好走で先頭集団に食い込んだが、3番手争いをしていた最終周回に他車との接触から無念の転倒リタイヤ。また、鳥羽、真崎一輝(KTM)、佐々木歩夢(ホンダ)も転倒リタイヤに終わった(共同通信デジタル)