GT300は高木/福住組が勝つ
スーパーGT第7戦SUGO決勝
 スーパーGT(SGT)第7戦は22日、宮城県のスポーツランドSUGOで決勝レースが行なわれ、GT500クラスはB−MAXの平手晃平/フレデリック・マコヴィッキィ(日産GT−R)が初優勝を飾った。GT300クラスはARTAの高木真一/福住仁嶺が今季初勝利を収めた。

 ハーフウェットのコンディションでスタートした81周のレースは、レインタイヤを選択したクニミツの山本尚貴/ジェンソン・バトン(ホンダNSX)が、ポール・ポジションでスリックタイヤを選んだリアルの塚越広大/ベルトラン・バゲット(ホンダNSX)からトップを奪い、序盤をリードする。中盤に入り雨が強くなると、7番手スタートだったB−MAXの平手晃平/フレデリック・マコヴィッキィ(日産GT−R)が躍進。先行する山本/バトン組やKeePerトムスの平川亮/ニック・キャシディ(レクサスLC500)を次々にかわし、46周目、ついに実質トップに立った。また、ナカジマのナレイン・カーティケヤン/牧野任祐(ホンダNSX)も快走を見せ、2番手に浮上。結局、雨中で抜群の速さを見せ続けた平手/マコヴィッキィ組が後続を寄せ付けず逃げ切り、参戦2年目のチームに初優勝をもたらした。GT−R勢としても今季初勝利。2位に19.873秒差でカーティケヤン/牧野組が入り、3位にニスモの松田次生/ロニー・クインタレッリ(日産GT−R)が続いた。

 この結果、ポイントランキングは最終戦を残し、今回6位だったルマンの大嶋和也/山下健太(レクサスLC500)が70ポイントでトップを守り、今回4位の平川/キャシディ組が63ポイントでそれを追う展開となっている。

 GT300は、2番手スタートからトップを奪い、難しいコンディションにも終始安定した走りを見せた高木/福住組が今季初勝利を手にした。2位は15.162秒差でグッドスマイルの谷口信輝/片岡龍也が続き、3位にk−tunesの新田守男/阪口晴南が入った。年間ポイントでは高木/福住組が61.5ポイントでリードし、新田/阪口組が同47で続いている(共同通信デジタル)