カネト優勝でチャンピオン争い白熱
第14戦アラゴンGP決勝
アラゴンGPで自己最高の2位に入り、初表彰台を達成した小椋藍(ホンダ)(AP=共同)
アラゴンGPで自己最高の2位に入り、初表彰台を達成した小椋藍(ホンダ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第14戦アラゴンGPは22日、スペインのモーターランドアラゴンで各クラスの決勝が行なわれ、モト3クラスはアロン・カネト(KTM)がポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げた。また、日本の小椋藍(ホンダ)が自己最高の2位に入った。

 19周のレースは、ポール・ポジションのカネトが好スタートを切り、アロンソ・ロペス(ホンダ)と小椋を従えてトップを快走する。中盤に入るとカネトのハイペースに後続が付いていけず、徐々に独走態勢となる。一方、2番手集団はロペス、小椋に鈴木竜生(ホンダ)やトニー・アルボリーノ(ホンダ)らも加わって激しい争いに。残り3周で鈴木が接触のために後退し、最終周回はロペス、小椋、デニス・フォッジア(KTM)の3人がホイール・トゥ・ホイールのつばぜり合いで2位を争う。結局、カネトが独走のまま先頭でチェッカーを受け、2位は激しいバトルを制した小椋が4.581秒差で続いた。レギュラー参戦初年度の小椋は、これが初の表彰台で自己最高位。また、3位にはフォッジアが入った。年間ポイントでは、今回10位のロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)が185ポイントで首位を守ったが、カネトが3ポイント差まで迫っている。

 そのほかの日本勢は、終盤に後退したものの一時はトップ争いに加わった鈴木が6位に入った。また、佐々木歩夢(ホンダ)が13位、真崎一輝(KTM)は25位。鳥羽海渡(ホンダ)は、けがの治療に専念するため未出走だった(共同通信デジタル)