ハータがポール・トゥ・ウィンで今季2勝目
第17戦モントレー決勝
2年ぶり2回目の年間チャンピオンを獲得し、喜びを爆発させるジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)(AP=共同)
2年ぶり2回目の年間チャンピオンを獲得し、喜びを爆発させるジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ最終戦となる第17戦は22日、米国カリフォルニア州のラグナセカレースウェイで決勝が行なわれ、8位に入ったジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が2年ぶり2回目の年間チャンピオンを決めた。レースは、ルーキーのコルトン・ハータ(ハーディング・ステインブレナー・レーシング)が今季2回目の優勝を飾った。また、日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は21位だった。

 15年ぶり開催となるラグナセカのレースはロードコース90周で争われ、ポール・ポジションから飛び出したハータがトップを快走。一方、後方ではチャンピオン争いを繰り広げるニューガーデン、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)がときには接触寸前の直接対決を繰り広げる。中盤に入るとニューガーデンとロッシのペースが落ちたのに対し、逆転王座を狙うパジェノーは積極的に仕掛けて3番手まで上がるが、前を走るハータとスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)を捉えるまでには至らない。終盤、ピット戦略的中で2番手に浮上したウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がハータの背後へ迫ったものの、ミスのない走りで抑え切ったハータが今季第2戦以来2回目の優勝を手にした。2位には0.5878秒差でパワーが入り、3位にディクソンが続いた。チャンピオン争いでは、リスクを冒さない走りで8位を確保したニューガーデンが2年ぶり2回目の王座に輝いた。

 また、日本の佐藤は序盤に順位を落としたものの、徐々に挽回し11番手まで上昇。しかし49周目、コーション明けの混戦で追突されて大きく順位を落とし、トップから1周遅れの21位でレースを終えた(共同通信デジタル)