鳥羽が7位に食い込む
第15戦タイGP決勝
逆転で今季初優勝を飾ったアルベルト・アレナス(右・KTM)(AP=共同)
逆転で今季初優勝を飾ったアルベルト・アレナス(右・KTM)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第15戦タイGPは6日、チャン・インターナショナル・サーキットで各クラスの決勝が行なわれ、モト3クラスはアルベルト・アレナス(KTM)が今季初の優勝を飾った。日本勢では鳥羽海渡(ホンダ)が7位に入った。

 22周のレースは、2番手スタートのマルコス・ラミレス(ホンダ)が序盤の主導権を握るが、後方から追い上げたロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)や鈴木竜生(ホンダ)、アロン・カネト(KTM)らが加わり、激しいトップ争いが繰り広げられる。8周目、カネトの転倒に鈴木ら2台が巻き込まれて脱落。終盤になると先頭集団はポイントリーダーのダラ・ポルタ、小椋藍(ホンダ)、鳥羽海渡(ホンダ)を含む9台に絞られるが、残り2周で小椋ら3台が転倒し、ダラ・ポルタ、アレナス、アロンソ・ロペス(ホンダ)の3台が抜け出す。そこから最終ラップの接近戦を制し、アレナスが昨年第17戦以来の優勝を飾った。2位に0.231秒差でダラ・ポルタが入り、3位にロペスが続いた。年間ポイントではダラ・ポルタが204ポイントまで伸ばし、それを追うカネトは今回ノーポイントで同182に留まっている。

 日本勢は、4番手スタートから先頭集団に食らいついて生き残った鳥羽がトップと1.228秒差の7位に食い込んだ。また、真崎一輝(KTM)が18位だった。佐々木歩夢(ホンダ)、鈴木、小椋はいずれもトップグループに加わる好走を見せたものの転倒リタイヤに終わった(共同通信デジタル)