中上は10位
第15戦タイGP決勝
タイGPで優勝を飾り、全クラス通算8回目のチャンピオンを獲得したマルク・マルケス(ホンダ)(AP=共同)
タイGPで優勝を飾り、全クラス通算8回目のチャンピオンを獲得したマルク・マルケス(ホンダ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第15戦タイGPは6日、チャン・インターナショナル・サーキットで各クラスの決勝が行なわれ、最高峰のモトGPクラスはマルク・マルケス(ホンダ)が今季9回目の優勝を飾り、4年連続6回目の年間チャンピオンを決定した。日本の中上貴晶(ホンダ)は10位だった。

 26周のレースは、ポール・ポジションのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が先頭を守り、マルク・マルケス(ホンダ)とマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が追走する。徐々にビニャーレスが遅れ、勝負は初優勝を目指してひた走るクアルタラロとマルケスの一騎打ちに。クアルタラロをピタリと追走するマルケスは、残り5周から揺さぶりを開始し、最終ラップ、狙い澄ましてクアルタラロをかわす。最終コーナーではクアルタラロがなんとか再逆転を狙って仕掛けるが、それを制してトップでチェッカーを受けたマルケスが今季9回目の優勝を手中にした。2位に0.171秒差でクアルタラロが入り、3位にビニャーレスが続いた。この優勝で年間ポイントを325としたマルケスは、今回4位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)に110ポイント差をつけ、4戦を残してチャンピオンを決定している。

 日本の中上は、14番手スタートからの我慢のレースとなったが、粘り強い走りで順位を上げ、トップと29.423秒差の10位に入った(共同通信デジタル)