鈴木、惜しくも表彰台届かず
第16戦日本GP決勝
優勝を飾ったロレンツォ・ダラ・ポルタ(右端・ホンダ)と追走する鈴木竜生(右から2台目・ホンダ)(AP=共同)
優勝を飾ったロレンツォ・ダラ・ポルタ(右端・ホンダ)と追走する鈴木竜生(右から2台目・ホンダ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第16戦日本GPは20日、ツインリンクもてぎで各クラスの決勝が行なわれ、モト3クラスはポイントリーダーのロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)が今季2回目の優勝を飾った。日本勢では鈴木竜生(ホンダ)が4位に入った。

 20周のレースは3番グリッドの鈴木が好スタートを切り、地元優勝に向けて先頭をひた走る。一方、年間チャンピオンを争うダラ・ポルタとアロン・カネト(KTM)が後方から徐々に上昇。9周目、ダラ・ポルタが鈴木をかわしてトップを奪い、レースをリードしていく。14周目にカネトが転倒で脱落すると、先頭集団はダラ・ポルタ、鈴木、アルベルト・アレナス(KTM)ら5台に絞られた。残り4周を切り、2番手を走る鈴木が仕掛けて一時は前に出るも、最終的にはダラ・ポルタが先頭を奪い返す。結局、安定した速さを見せ続けたダラ・ポルタが逃げ切り、今季2回目の優勝を手にした。後続では、最終ラップで鈴木が2台にかわされ4位に転落。アレナスがトップと0.094秒差の2位に入り、セレスティーノ・ビエッティ(KTM)が3位に続いた。この結果、ダラ・ポルタが年間ポイントを229に伸ばして2位のカネトに47ポイント差とし、初のチャンピオンに大きく近づいている。

 このほかの日本勢は、佐々木歩夢(ホンダ)が13位、小椋藍(ホンダ)は14位、山中琉聖(ホンダ)15位、鳥羽海渡(ホンダ)17位、真崎一輝(KTM)20位という結果だった(共同通信デジタル)