トップ争いに加わった鈴木が4位
第17戦オーストラリアGP決勝
今季3回目の優勝でモト3クラス年間チャンピオンを決定し、スタッフに祝福されるロレンツォ・ダラ・ポルタ(上段中央・ホンダ)(AP=共同)
今季3回目の優勝でモト3クラス年間チャンピオンを決定し、スタッフに祝福されるロレンツォ・ダラ・ポルタ(上段中央・ホンダ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第17戦オーストラリアGPは27日、フィリップアイランドで各クラスの決勝が行なわれ、モト3クラスはロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)が今季3回目の優勝を飾り、年間チャンピオンを決定した。日本勢では鈴木竜生(ホンダ)が4位に入った。

 23周のレースは、逆転チャンピオンに望みをつなぎたいアロン・カネト(KTM)が積極的な走りで先頭集団の軸となるが、3周目に転倒コースアウト。そこからはポイントリーダーのダラ・ポルタを中心に10台以上のトップグループによる接近戦となる。6周目には、5番手スタートの鳥羽海渡(ホンダ)も一時トップに浮上。終盤を迎えると、ダラ・ポルタ、鈴木、ロマーノ・フェナティ(ホンダ)らが先頭でペースを作る展開となり、後方からアルベルト・アレナス(KTM)、マルコス・ラミレス(ホンダ)もつばぜり合いに加わる。最終ラップ、鈴木がダラ・ポルタをかわして一度はトップに立つが、冷静に再逆転したダラ・ポルタが接戦を制してトップでチェッカーを受けた。2位に0.077秒差でラミレスが入り、3位にアレナスが続いた。この結果、2戦を残してダラ・ポルタの年間チャンピオンが決定した。

 日本勢は鈴木、鳥羽、佐々木歩夢(ホンダ)が先頭集団に入り、最後までトップ争いを繰り広げた鈴木がトップと0.126秒差の4位に入った。鳥羽は一時トップを走る好走を見せたが残り3周でクラッシュによるリタイヤとなり、佐々木が7位に食い込んだ。また、小椋藍(ホンダ)が14位、真崎一輝(KTM)は17位だった(共同通信デジタル)