長島は10位
第17戦オーストラリアGP決勝
オーストラリアGPで今季3勝目を挙げ、表彰台で声援に応えるブラッド・ビンダー(KTM)(AP=共同)
オーストラリアGPで今季3勝目を挙げ、表彰台で声援に応えるブラッド・ビンダー(KTM)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第17戦オーストラリアGPは27日、フィリップアイランドで各クラスの決勝が行なわれ、モト2クラスはブラッド・ビンダー(KTM)が今季3勝目を挙げ、年間チャンピオンに望みをつないだ。日本の長島哲太(カレックス)は10位だった。

 25周のレースは、2番手スタートから好発進で先頭に立ったビンダーにチームメイトのホルヘ・マルティン(KTM)が続く。それをトーマス・ルティ(カレックス)とホルヘ・ナバーロ(スピードアップ)が追走するも、上位2台との差は徐々に開いていく。一方、ポイントリーダーのアレックス・マルケス(カレックス)はペースが伸びず、中団の競り合いの中で順位を上げられない。残り3周を切ると、ビンダーはマルティンも引き離し始め、独走状態。最後まで一段上の速さを見せ続けたビンダーが一度もトップを譲らないままチェッカーを受け、今季3回目の優勝を飾った。2位に1.968秒遅れでマルティンが入り、3位にルティが続いた。また、年間チャンピオン争いでは今回8位のマルケスが242ポイントとし、ルティが同214、ビンダーが同209と差を縮めている。

 日本の長島は、15番手スタートから順位を上げ、レース中盤からはマルケスらとバトルを繰り広げる。混戦の中で一時は8番手まで上昇し、最終的にはトップから11.132秒遅れの10位に入った(共同通信デジタル)