ビニャーレス痛恨のコースアウト
第17戦オーストラリアGP決勝
オーストラリアGPで今季11回目の優勝を飾ったマルク・マルケス(ホンダ)(AP=共同)
オーストラリアGPで今季11回目の優勝を飾ったマルク・マルケス(ホンダ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第17戦オーストラリアGPは27日、フィリップアイランドで各クラスの決勝が行なわれ、最高峰のモトGPクラスは年間チャンピオンを決めているマルク・マルケス(ホンダ)が5戦連続今季11回目の優勝を飾った。

 27周のレースは、通算400戦出場となるバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が4番グリッドからトップを奪い、優勝候補のファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が1周目に接触コースアウト、さらにはアンドレア・イアンノーネ(アプリリア)が一時2番手を走るなど、波乱の滑り出しが観衆を沸かせる。それでも中盤を迎える頃にはポール・ポジションのマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)がトップを奪回し、追走するマルケスとともに2台が抜け出す。後方で様子をうかがっていたマルケスが残り2周で勝負を仕掛けて前に出ると、追うビニャーレスは最終ラップに痛恨のコースアウト。逃げ切ったマルケスが5戦連続今季11回目の優勝を手中にした。2位に11.413秒差でカル・クラッチロー(ホンダ)が入り、3位にジャック・ミラー(ドゥカティ)が続いた。

 なお、日本の中上貴晶(ホンダ)はけがの治療のため欠場した(共同通信デジタル)