GT300は高木/福住組がタイトル
スーパーGT第8戦もてぎ決勝
 スーパーGT(SGT)最終戦となる第8戦は3日、栃木県のツインリンクもてぎで決勝レースが行なわれ、GT500クラスは2位に入ったルマンの大嶋和也/山下健太(レクサスLC500)が年間チャンピオンに輝いた。GT300クラスはARTAの高木真一/福住仁嶺がチャンピオンを獲得した。

 53周のレースは、auトムスの中嶋一貴/関口雄飛(レクサスLC500)がポールポジションから好ペースで先頭を走る。一方、このレースで2位以内に入ればチャンピオンが決まる大嶋/山下組は、2番手から5番手へ順位を落とす。そして、逆転チャンピオンのためにも優勝が欲しいKeePerトムスの平川亮/ニック・キャシディ(レクサスLC500)は攻めの走りで順位を上げ、30周目にトップを奪う。中盤を迎えると大嶋/山下組がペースを取り戻し、3番手まで上昇。前を走る中嶋/関口組と2位を賭けたテール・トゥ・ノーズの接近戦を展開すると、39周目、両者ともグラベルに飛び出す激しいバトルの末、大嶋/山下組が前を取ることに成功した。レースは、そのまま平川/キャシディ組が逃げ切り、今季初優勝。12.169秒遅れで大嶋/山下組が2位を確保し、3位に中嶋/関口組が続いた。

 シリーズポイントでは、大嶋/山下組が85ポイントまで伸ばし、同83の平川/キャシディ組の追い上げをかわして年間チャンピオンに輝いた。

 GT300は、ゲイナーの平中克幸/安田裕信がゴール寸前でスロー走行となったLEONの黒澤治樹/蒲生尚弥を逆転して第2戦以来の今季2勝目を挙げた。2位は黒澤/蒲生組、3位はk−tunesの新田守男/阪口晴南だった。年間タイトルは今回4位だったARTAの高木真一/福住仁嶺が獲得している(共同通信デジタル)