鈴木が健闘し4位
第19戦バレンシアGP決勝
ルーキーイヤーに初優勝をたぐり寄せたセルジオ・ガルシア(ホンダ)(AP=共同)
ルーキーイヤーに初優勝をたぐり寄せたセルジオ・ガルシア(ホンダ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)最終戦となる第19戦バレンシアGPは17日、バレンシアで各クラスの決勝が行なわれ、モト3クラスはルーキーで16歳のセルジオ・ガルシア(ホンダ)が初優勝を飾った。日本勢では鈴木竜生(ホンダ)が4位に入った。

 23周予定のレースは、3周目の多重クラッシュにより赤旗中断。15周に短縮されて再スタートとなった。その後も、今季チャンピオンを決めているロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)ら有力ライダーが絡むクラッシュが発生するなど波乱の展開となる。レースはマルコス・ラミレス(ホンダ)が先頭を走り、鈴木らが追走する展開で8台ほどの先頭集団が形成されるが、終盤までにガルシア、アンドレア・ミーニョ(KTM)、鈴木ら5人に絞られる。接近戦はフィニッシュ寸前まで続き、思い切りの良い走りでバトルを制したガルシアが参戦初年度で初優勝を手にした。2位に0.005秒差でミーニョが入り、3位にワイルドカード参戦のシャビエル・アルティガス(ホンダ)が続いた。

 日本勢は鈴木が8番グリッドから2周目に2番手まで上昇。最後までトップグループでバトルを繰り広げ、4位に入った。また、小椋藍(ホンダ)が10位、鳥羽海渡(ホンダ)13位、真崎一輝(KTM)16位、佐々木歩夢(ホンダ)は19位だった(共同通信デジタル)