佐藤琢磨は追い上げて10位
第2戦インディアナポリスGP決勝
猛追からの逆転で開幕2連勝を飾ったスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)(AP=共同)
猛追からの逆転で開幕2連勝を飾ったスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第2戦は4日、米国インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイ・ロードコースで決勝が行なわれ、開幕戦に続いてスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が優勝を飾った。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は10位に入った。

 コロナウイルス流行の影響により無観客で開催されたロードコース80周のレース。ポール・ポジションのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が先頭を守り、過去3回優勝を飾っている得意のコースで順調にラップを刻んでいく。しかし、36周目のクラッシュ発生によりセーフティカーが導入されると、ピットインのタイミングを逃したパワーは後退。グラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)とスペンサー・ピゴット(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)によるトップ争いとなる。そこにハイペースで追い上げたのがディクソン。48周目、ついにレイホールを捉えたディクソンが先頭を奪うと、一気に後続との差を広げて独走体制を築く。結局、そのまま危なげなく走り切ったディクソンが開幕戦に続く連勝を飾った。2位に19.9469秒差でレイホールが入り、3位にシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が続いた。

 日本の佐藤は17番手からスタートしたものの、マシントラブルで一時は最後尾の26番手まで後退。それでも中盤以降は粘りの走りで着々と順位を上げ、最終的には10位でフィニッシュした(共同通信デジタル)