佐藤琢磨は9位のシングルフィニッシュ
第3戦ロード・アメリカ・レース1決勝
開幕3連勝を達成したスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)(AP=共同)
開幕3連勝を達成したスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第3戦は11日、米国ウィスコンシン州のロード・アメリカで決勝が行なわれ、優勝したスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が開幕からの連勝を3に伸ばした。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は9位に入った。

 今季初めて観客を迎えて行なわれたロードコース55周のレース。ポール・ポジションのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が好スタートからトップを守り、一時は後続との差を10秒近くまで広げる快走を見せる。しかし28周目、ニューガーデンはピットインで手間取り、大きく後退。代わってウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が先頭を奪い、ディクソンがそれを追う展開となる。38周目、クラッシュ発生によるセーフティカー導入がちょうどピットインのタイミングと重なり、ピットオープンとともに全車一斉にピットへ向かう。ここで素早いピットワークを見せたディクソンがパワーを抜いて実質トップでコースへ復帰。そこからはミスのない走りでリードを守り切ったディクソンが先頭でチェッカーを受け、3戦連続となる優勝を手中にした。開幕からの3連勝は2006年のセバスチャン・ボーデ以来。2位に2.5386秒遅れでパワーが続き、3位にルーキーのアレックス・パロウ (デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チームゴウ)が入った。

 日本の佐藤は15番グリッド発進からスタート後の混戦で順位を落とす。それでも周回を重ねる毎に順位を上げて9位に食い込み、2戦連続のトップ10フィニッシュとなった(共同通信デジタル)