佐藤琢磨は8位
第4戦ロード・アメリカ・レース2決勝
参戦2年目で初優勝をつかんだフェリックス・ローゼンクビスト(チップ・ガナッシ)(AP=共同)
参戦2年目で初優勝をつかんだフェリックス・ローゼンクビスト(チップ・ガナッシ)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第4戦は12日、米国ウィスコンシン州のロード・アメリカで決勝が行なわれ、フェリックス・ローゼンクビスト(チップ・ガナッシ)が初優勝を飾った。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は8位に入った。

 2日連続の決勝というダブルヘッダーで行なわれたロードコース55周のレース。1周目からグラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)やライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)がクラッシュ、さらにウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が危険走行のペナルティを受けるなど有力選手が脱落する波乱の滑り出しとなる。それでも序盤以降は展開も落ち着き、大きなアクシデントもないままポール・ポジションのパトリシオ・オワード(アロー・マクラーレンSP)が先頭で順調にラップを刻んでいく。一方、7番手スタートのローゼンクビストは中盤に順位を上げて2番手まで浮上。残り13周、全車が最後のピットインを終えた段階で、オワードは2番手ローゼンクビストに対して6秒以上のリードがあり、逃げ切り濃厚かと思われた。しかし、そこからペースが伸びないオワードをローゼンクビストが猛追。残り2周でついに逆転を果たしたローゼンクビストが参戦2年目にして初優勝をつかんだ。2位には2.8699秒差でオワードが続き、3位にアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)が入った。

 日本の佐藤は序盤こそ我慢の走りを強いられたが、その後は得意のバトルを制して着実に順位を上げていく。最後まで集中力の高い走りで混戦を乗り切り、トップと47.9432秒差の8位に入った(共同通信デジタル)