中上は10位
第2戦スペインGP決勝
ポール・トゥ・ウィンで初優勝を果たしたファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)(AP=共同)
ポール・トゥ・ウィンで初優勝を果たしたファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第2戦スペインGPは19日、ヘレスで決勝が行なわれ、最高峰のモトGPクラスはファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)がポール・トゥ・ウィンで初優勝を飾った。日本の中上貴晶(ホンダ)は10位だった。

 新型コロナイルスの影響で日程変更となっていたモトGPクラスも、無観客ながらようやく開幕。25周のレースは、2番グリッドからトップを奪ったマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)をマルク・マルケス(ホンダ)が追走する形で滑り出す。3周目にはビニャーレスをかわして先頭に立ったマルク・マルケスだったが、5周目にコースアウトして大きく順位を落とす。そして、一時は4番手に順位を落としていたクアルタラロが中盤戦に入って上昇。トップのビニャーレスを激しく追い上げると、9周目に抜いて先頭に立つ。最後までアグレッシブな走りで後続を寄せ付けなかったクアルタラロがほぼ独走で逃げ切り、最高峰クラス20戦目にして初優勝を手にした。2位に4.603秒差でビニャーレスが続き、3位にアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が入った。また、マルク・マルケスは1度目のコースアウトから挽回して3番手まで上昇したものの22周目に転倒し、リタイヤに終わっている。

 日本の中上は、欠場者が出たため2つ繰り上がった13番手からスタート。中団の混戦に苦しんだが、終盤にかけて順位を上げ、10位に入った(共同通信デジタル)