中上は自己最高の4位
第3戦アンダルシアGP決勝
開幕2連勝のファビオ・クアルタラロ(左・ヤマハ)を3位のバレンティーノ・ロッシ(右・ヤマハ)が祝福(AP=共同)
開幕2連勝のファビオ・クアルタラロ(左・ヤマハ)を3位のバレンティーノ・ロッシ(右・ヤマハ)が祝福(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第3戦アンダルシアGPは26日、ヘレスで決勝が行なわれ、最高峰のモトGPクラスはファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)がポール・トゥ・ウィンで開幕2連勝を飾った。日本の中上貴晶(ホンダ)は自己最高の4位に入った。

 新型コロナイルスの影響で日程変更となり、2週連続同コースでの開催。25周のレースは、ポール・ポジションのクアルタラロがトップを守ると一気にハイペースで後続を引き離し、独走体制を築く。後方ではバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)とマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)の2番手争いとなるが、中盤に入るとフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ)が上昇し、2番手を奪ってレースを盛り上げる。しかし、残り5周でマシントラブルのためバニャイアがリタイヤ。結局、終始一段上の速さを見せ続けたクアルタラロが独走のまま完走13台のサバイバルレースを制し、開幕2連勝とした。後続では、残り2周でロッシを振り切ったビニャーレスが4.495秒遅れの2位。そして、3位にロッシが続き、ヤマハ勢の表彰台独占となった。なお、4年連続チャンピオンのマルク・マルケス(ホンダ)は負傷のため欠場している。

 日本の中上は、8番グリッドから好スタートで2つ順位を上げて上位をうかがう。終盤にかけて4番手へ上昇し、前を走るロッシを追走して表彰台を目指すが惜しくも届かず、トップと6.113秒差の4位となった。最高峰クラス3年目の中上は、これが自己最高位(共同通信デジタル)